インナーチャイルドとつながる

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インナーチャイルドは、よく“傷ついた子ども”として語られていますが、必ずしもそればかりではなく、自分が生まれてこれまでに体験してきたすべての出来事や、いくつもの過去世など、魂の歴史をすべて記憶しています。

インナーチャイルドは魂そのものであり、自分という生命の核にある、すべてとひとつにつながっている“ほんとうの自分”です。地球という惑星やその上で生きてきた他のすべての生命の歴史、そして宇宙の歴史にもつながっていて、膨大な経験をいまこの瞬間に内包しています。

私たちは広大な想念や感情の海の中を泳いでいるようなものなんですね。

もちろん、その中には、あらゆる幸福や愛や喜びや豊かさの記憶があり、自分らしさのエッセンスや才能を発揮できる領域を知り、その方向へ進んでゆこうとする“光の方向性”があります。すべてを知っていて、その上であなたを幸せへと導いている内なるピュアな光の存在、それがインナーチャイルドです。

このインナーチャイルドとの間に、愛とやさしさと癒しの関係があるとき、私たちは“ほんとうの自分”のままでいられ、幸せになることができる、とも言えます。

では、どうやってインナーチャイルドとつながるのでしょうか?

インナーチャイルドはいつも私たちに語りかけています。インナーチャイルドの声を、私たちはいつも心の中で聞いているのです。

たとえば、目の前で起きる出来事をとおして、目にする風景や聞こえてくる音楽や人の言葉をとおして、沸き上がる感情や思いをとおして、そしてあなただけが知っている“本心”をとおして。

いま、自分が経験していることを“意識する”ことがインナーチャイルドとのつながりを深くし、温かく寄り添うことになります。“意識する”というとちょっと面倒な感じがしますが、そんなに難しいものでもありません。

たとえば、音楽を聴いているときは、音楽を聴きながら、同時に、音楽を聴いている自分を意識するようにします。楽しい気持ちや、歌詞を聞いて沸いてくる感情や、その音楽を聴いて思い出す昔の情景や人など、心の表面に映し出されるものにも注目してみましょう。それが、インナーチャイルドからのメッセージです。

私たちは、子どもの頃からの教育や社会の中で、物事を効率的に、解決思考で運んでゆく癖がついているので、心の表面に映し出されるものよりも「すべき」や「すべきでない」という判断にフォーカスしがちです。心で感じることよりも、頭で考えていることを優先して、心の声を抑えてしまうこと、ありますよね。

心はとても自由で柔軟で、そして強いので、もやもやする気持ちや、よくわからなくて不安という思いさえも抱えていられます。でも、頭は、そういう不安定な状態を好まないし、時としてはエゴは良くないとかネガティヴだとか判断し、自分の思いを否定することさえあります。

けれども、どんな心の声も、それが正しいか正しくないか、良いか悪いかには関係なく、いま、自分の心の中に自然に浮かんできた思いなのだから、そういう思いがいまここにあるということに気づき、それを受けとめていれば、インナーチャイルドは安心します。それが、ただ単に、そこにあるという理由だけで尊重するのです。

誰でも、自分を無条件に受け入れてもらえて、信じてもらえたら、深く癒されるのではないでしょうか。それを誰かにもらうのではなく、自分で自分に与えてあげるチャンスを、インナーチャイルドはあらゆる方法で教えてくれているのだと思います。

インナーチャイルドとつながり、インナーチャイルドとの間に、つまり、自分自身との関係に、愛とやさしさと癒しをもたらしましょう。すると、やがて、あなたがほんとうに幸せになれる光の方向性を、インナーチャイルドが直観やインスピレーションをとおして教えてくれるでしょう。

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